NORGEレポート
やっぱ、書こう！ノルウエー旅音！
タビオンって読んでね＾＾
今回のノルウエーツアー・レポート前と同じ様になっちゃいそうで、
書かないでおこう、、って思ったんだけど、、
某擦弦奏者のHP見てると、ムルムルしちゃって、、書く事にしたんだぜ。
影響されやすいのさ、おいら。
けど、某擦弦奏者ほど凄いのは書けないさぁ、、、
彼のは凄いわあ！
今回のメンバーは、、
バンド名が「Asian Wings」
おおたか静流 歌 ボイス
居森やよ美 歌 ボイス エフェクト（カオスパッド）
嵯峨治彦 馬頭琴 トプショール 喉歌
田中理子 タブラ
田中峰彦 シタール ボイス
などという贅沢な一品。あ、それから俺か、、
おいらは、三線とトンコリと歌、、ね。
静流さんとは去年春のニューヨークに続いて
続いて２度目の海外の演奏旅になるなあ、
静流さんのこと、、
ライブで見てて、なんども、心が壊れそうなくらい感動させられて
遠い雲の上のさらに上の宇宙から降って来るみたいな声やなあ、、って思ってて
世界で一番好きな歌人や！って、何年も思ってた人だから、、
おいらの感動とか、プレッシャーは半端ではなかったぞ、
なんたって、NYはおれたちに静流さんが乱入だったけど、
今回は、おれらがバックだからさ、余計恐かった＾＾
大体、、聞いたり見てる人で、一緒にやったり、やれる人じゃない、、
って思ってたもん、
そして、おいらのCD「のんびり」で演奏して頂いてる
三人の名人、、嵯峨治彦、田中峰彦、田中理子、各氏が快く参加してくださって、、
きっと楽しいことになるなあ、、って確信しつつ、、
なかなか、まとまらないスケジュールに、髪が薄くなった！＾＾
おまけに、お腹も出て来た、、不思議だ、、、
ま、それはさておき、、
一気にノルウエーに到着しよう！
ハイ！オスロ着。
こっからトロムソまで、、飛行機乗り替えて、、って思ってたら、、
なんとさ、フライト予定見てたらキャンセルだってさ、
病気？とか、なんとか、、（これは後でストと判り一悶着有ったらしい）
けど、ノルウエージャン達は、なんもいわず、
ごくごく普通にキャンセルの列に並んでる、、
とても静かな行列、、、印象深かった。
で、おいら達は、航空会社のお世話で、
オスロ市内のホテルへ、名前は、、「ラディソン」
なんだか、アメリカ風って感じのでかいホテルだった
ベッドもでかかった！おいらの知ってるノルジのベッドは、
ホントに、小さい、小さい、、小さい、、
前の旅行中、、誰とは言わぬが、、落ちた！＾＾
ここの朝食が、、、壮絶に美味しかったんだよん
普段早食いで知られるおいらが、、、
ん！これではいかん、時間かけて、ゆっくり沢山食べねば、、と、、
ま、山盛り三回お代わり、、などと、いう快挙をした訳だな、
ノルウエーのチ−ズとか、ハムって種類豊富で美味しいんだもん。
スト万歳！
おまけに、100クローネのお小遣い（但し空港内のみ有効）を頂いたもんで、、
、ふっと考えついたんだが、、
ずっと、ストでキャンセルなら、これで暮らしていけないか？！、、と、、
なんせ、高級ホテルがタダ、朝飯付き、後は100クローネで食ってけば、、
ま、現実的じゃないけどぉ、、＾＾
ちなみに、1クローネが19円くらい？
で、翌日もスト（と、この時点では言ってなかった、）で
こりゃヤバい、、になってきたんですな、、
なんせ、最初の本番が25日、、今日は24日、、、
ありゃ、、今日着かんかったら、、
少なくとも「ノーザンライツ・フェスティバル」での演奏は無理じゃん！
現地のユニットとのジャムも予定されてたんで、
とりあえずリハは必須だったのね、、
、、ってんで、、
そこは大人の集まり、、あたふたしない＾＾
旅行代理店勤務の居森君が頑張る時間！
スカンディナビア・エアに交渉してキャンセル
ノルウエーの国内会社に乗り換えて、、
無事到着しましたがな！
けど、キャンセル代はその場で出ない、、
めんどくさいこっちゃ、、
この辺から、楽器にゃ触れん、目的地には着かない、、
というフラストレーションをシタールの田中峰彦氏が爆発させてくる。
どういう形でか、というと、
捨て身の駄洒落の連発が始まる、、
ほぼ、意味とか形とか無し！
力わざで無理押しに押しまくる
代表作を書くが、、書いても、まったく判らない、、と思われる
けど、ま、書く、と、、（ごめんね、田中さん＾＾）
まず、、、氏が関西人と言うのを念頭に入れて頂きたい！
その-1 おらぁ、フィヨルドぉっ！
その-2 オスロにある古城の話をしてた時、、「オスロのおすろ」、、、
、、、さて、着きましたあ、、トロムソぉ！
バスでホテルまで、、道は白く雪で覆われてますが、
極端な積雪ではありません。
でも、バス、、ちょっと、、早過ぎません、、
いちお、道、真っ白だし、、前にも後ろにも、車居ますし、、
ほら、カーブですけど、、それもかなりきついカーブですけど、、
ってのを、バスは淡々と普通に快走、車間距離も、短い、、
タイアが、どうなんだろ、、
スパイクじゃないと思うから、スタッドレス、、
にしても、安定してたなあ、、慣れだろうな、、と。
か、ドキドキしながらも、、目は、、心は、、
初めて見る北極圏の小さな町の静かなたたずまいに惹かれてます
奇麗な町、、でした。
リカなんとか、ってホテルに、ようやく到着、、、
けど、先発してすでにトロムソに居る静流さんに連絡取り様もない、、
メモが残されてたので、書いてあった番号にTELするも、なにも起こらない、、
て言うてる内に本人が出現、ま、同じホテルだもんね、会えるよね。
ホテルの前が、海、、海の向こうに、、むぉ〜っとでっかい山、、
ノルウエー特有？って思うんだけど、、海から一気にでかい山が垂直に突き上がってる、
そのてっぺんに、なんだか、建物が１つだけあって、灯がともってて、
雪と、、夜、、、、、とっても、奇麗で幻想的だった、
さて、さて、、我々は、まずこの町トロムソで開かれる
「ノーザンライツ・フェステイィバル」に出ちゃうんですな。
正式なノルジ的名前は「Nordlys festivalen 」
オーロラって言わないらしいです、ノーザンライツかNordly
で、そのフェスのスタッフ用のバー（と理解したのだが？）で晩飯、、
この時、生まれて初めて「アーティーチョーク」を食いました、旨かったぁ！！
沢山食べれるモノじゃないような気がしたけど、沢山食べたかった、、
、、、沢山、食ったけど、、＾＾
おいら、アーティー、、って、魚だと思ってたのよね、、野菜系だったのね、
 、
ほいで、ま、一夜明けろ！ほら、急げ！＾＾
また、ガッツ〜ンと食いまくる朝飯バイキングの中で、
おいらは発見したぞ、、、
ワッフル焼き器、、横にワッフルのタネ、、、
初めてワッフルを焼いた、、ま、タネを垂らして、、
横置きみたいなトースターを締めるだけじゃけど！
けど、これが、むっつあ、うんまい、むっつあ、うんまい、、むっつあ、うんまい！
焼きたてワッフルに、沢山の種類が揃えられたジャムかマーマレードをかけて食う！
食う、食う、、そして、さらに、食うべし！くぅうううううううう！！
生まれて初めてワッフルを旨い！って思った。
で、まあ、とりあえず、グルメツアーやってるんじゃないんで、、
しかも、今日本番なんで、、
我々は、まず、ホテルの室内で、極秘練習を身内で、、
なんせ、ダンスチームでもあるんで、、踊れなきゃ演奏には加われない！
鉄の掟！俺の後ろに立つんじゃねえ！（と、某氏とリンクしてみました、、＾＾）
そいでから、車に積まれて、ちょっと離れた場所にある
カルチャーセンターへ、、
 
なかなか、いいロケーション、、一面の雪、、
誰も踏んでない雪のとこを歩くのが趣味な私は、、
ウロウロと歩く、一杯歩いても、広島と違って、まだ残ってる、感激！
で、ま、とりあえず、練習しなくっちゃ、、で、
トロムソ側のメンバーと合体！
で、まあ、練習したんだけど、、
まあ、なんとかなっちゃうんで、、なんとかなった＾＾
ならなかったら、ここでこうして書いてない、、
北極の牢獄に無期懲役、、になってる。
そういう契約だったから。
で、本番、、まんずは、、
おおたか静流さんとトロムソのバンドによる開会式、、
基本的にインプロでアンビエントなユニット、
しかも、とってもレベルが異様に高いんで
静流さんの声とあいまって、、
神秘的っていうか、宇宙的な世界がグルグルまわる
天候は、あいにくの雪と風、、
見てるおいらたちも、もう限界だあ、ってくらい寒かったけど、、
静流さん、よくあの野外で歌ったなあ、
平気な顔して、
 、
バンドも、、バンドは東屋みたいな屋根のあるとこだったけど、
にしても、、零下いくらか知らないけど、、
この寒さ、天候で、、この安定した音は、、なんじゃらほい、、じゃった。
で、なんとか開会式が済んで、一回ホテルへ帰って、、
車に機材積んでもらって、いざ、いざ、おいらたちも本番の会場へ行くんだい！
つづく、、と、、思われる、、＾＾
サエキンM
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